HFM(旧HotForex)が気になっているものの、「口座は何種類あるの?」「登録した後は何をすればいいの?」と迷っていませんか。この記事では、HFMの特徴と口座タイプを実際の仕様で比較し、会員登録から本人確認、取引口座の準備までを順番に紹介します。
先に結論を言うと、少額で数量を試すならCent、手数料を分けずに考えたいならPremium、コストを細かく比較するならZeroやProが候補になります。ただし、利用できる口座や条件は契約法人・居住地などに左右されます。
① HFMの5つの代表的な口座タイプと違い
② 口座開設で必要な書類・myHF登録・本人確認の流れ
③ 取引前に知っておきたい費用、資金の移動、日本での登録状況
HFMとは?まず知っておきたい基本情報

HFMはFX通貨ペアのほか、金属・株価指数などのCFDを扱う海外FXブランドです。MT4・MT5、WebTrader、HFMのアプリなど、複数の取引環境が用意されています。商品と口座タイプによって対応範囲は異なります。
| 項目 | HFMの基本情報 |
|---|---|
| 取引商品 | FX、金属、株価指数などのCFD |
| 取引ツール | MT4/MT5、WebTrader、HFMプラットフォームなど |
| 代表的な口座 | Premium・Cent・Zero・Pro・InfinityX |
| 最大レバレッジ | 一般的な口座は最大2,000倍、InfinityXは条件付きで無制限の案内 |
| 口座開設の大まかな流れ | 登録 → 書類確認 → 取引口座設定 |
| 日本の登録 | 海外ライセンスと日本の金融商品取引業登録は別。後述の金融庁情報を確認 |
HFMの特徴・メリットと注意点を先に比較

| メリット | デメリット |
|---|---|
| Cent口座の取引単位が小さい 口座ごとに費用構成を選べる 複数の取引ツールに対応 | 最大レバレッジが高い 口座・取引商品で条件が違う 契約先と監督制度 |
単に「メリットが多い=おすすめ」と考えるのではなく、自分が注文する数量と使う機能に関係する部分を見ていくと比較しやすくなります。
HFMの口座タイプ5種類を比較|どれを選ぶ?

公式の口座比較では、2026年10月時点でPremium、Cent、Zero、Pro、InfinityXが並んでいます。Top-Up Bonusなど別の口座・キャンペーンの案内もあるため、実際の申込画面で選べる種類はその画面を優先してください。
| 口座 | 公表最小スプレッド | 最低開設入金額 | 向いている比較目的 |
|---|---|---|---|
| Premium | 1.4pips~ | $0 / €0 | 標準的な数量・手数料なし |
| Cent | 1.4pips~ | $0 | 小さい通貨数量で試す |
| Zero | FXで0pips~ | 公式比較表:$0 / €0 | 手数料込みでコストを比べる |
| Pro | 0.6pips~ | $100 / €100 | 取引コストを重視 |
| InfinityX | 0.3pips~ | $500 | 特殊なレバレッジ条件を検討 |
出典:HFM公式口座比較(2026年10月26日確認)。
最初に選ぶならPremium・Cent・Zeroの違いを把握

Premium:通常のFX取引単位で、別建て取引手数料のない構成です。売買時のコストは主にスプレッドから把握します。
Cent:同じ0.01というロット入力でも通常口座と取引数量が大きく異なります。少ない数量を使う検討で重要です。
Zero:主要FX通貨ペアで0pipsからの表示がありますが、売買手数料が別にあります。スプレッドだけを比較して「無料」とは判断できません。
Cent口座とPremium口座の「0.01ロット」は同じではない
| 比較項目 | Premium(通常仕様) | Cent |
|---|---|---|
| 1ロットの契約サイズ | 100,000通貨 | 1,000通貨 |
| 0.01ロットの通貨数 | 1,000通貨 | 10通貨 |
| 同じ1円の値動きの価格差損益例 | 1,000円 | 10円 |
上の損益は、円建てのドル円取引で同じ方向に1円動いたと仮定した単純例です。スプレッド、手数料、ロスカット等は含めません。口座の違いをさらに詳しく比べるならHFMの口座タイプ比較記事も参照してください。
HFMの口座開設は3段階|登録から取引準備まで
参考サイトのように、ここでは「どの画面で何をするのか」を順番に整理します。HFM公式FAQによると、ライブ口座の利用開始にはオンライン登録と本人確認書類の提出が必要です。審査や画面の表示は状況で変わるため、所要時間の保証はできません。
HFMの正規サイトから登録画面を開き、居住地やメールアドレスなどの入力欄を確認します。登録メールへ案内が来たら認証を進めます。

プロフィールを入力し、身分証明書と住所確認書類を提出します。提出完了と審査承認は別です。
承認状況を確認し、使いたい口座タイプ・MT4/MT5等のプラットフォーム・口座通貨などを選択。発行された取引口座ID・接続先情報を確認します。
画面を操作しながら一つずつ進めたい場合は、専用記事のHFMの口座開設方法|会員登録から取引口座の準備までに手順をまとめています。ここでは、事前に知っておくと止まりにくいポイントを続けて説明します。
本人確認で準備する書類は2種類

| 必要なもの | HFM公式FAQの例 | 提出前のチェック |
|---|---|---|
| 本人確認書類 | 有効なパスポート、または運転免許証・マイナンバーカードなど | 氏名・有効期限・必要な面が読めるか |
| 住所確認書類 | 公共料金の請求書、カード明細、住民票など | 発行日が原則過去6か月以内で、氏名・住所・発行元が確認できるか |
身分証明書と住所確認書類の氏名は一致している必要があります。提出できる形式や最新の要件はHFM公式FAQの「書類提出」の項目で確認してください。書類をSNSの個人アカウントなどへ送るのではなく、正規の会員ページから提出するのが基本です。
取引口座の作成で確認する項目
同じmyHFに複数の取引口座を作れる場合があります。口座作成時には、①口座タイプ、②MT4/MT5等、③口座通貨、④レバレッジ、⑤ボーナスの適用有無などを確認します。条件や選択肢は契約先によって異なります。
登録したメールアドレスと、取引画面に入力する口座番号は同一ではありません。MT4/MT5へのログインには取引口座ID、トレーダーパスワード、サーバー名などを使います。
myHFとMT4・MT5の違い|入金した資金はどこにある?

HFMには会員情報と入出金を管理する「myHF」と、注文・決済を行う「取引口座」があります。myHFにログインできることと、MT4/MT5で注文できることは別です。
例えば200米ドルをmyHFに入れ、80米ドルを取引口座へ移した場合、ほかに変化がなければウォレット120米ドル、取引口座80米ドルです。別口座に資金を動かしても利益が増えたわけではありません。
入金・出金でつまずきやすいところ
| よくある状態 | まず確認すること |
|---|---|
| 入金したのにMT5の残高がゼロ | myHFと取引口座のどちらに反映されたか、ログイン中の口座番号 |
| 出金を申請したがまだ銀行に届かない | 申請受付・HFM側処理・受取先反映を別々に確認 |
| 入金時と別の方法で出金できない | 返金順序や本人確認、利用できる出金経路の規約 |
出金方法の詳細は、別記事のHFMの出金方法と注意点にまとめています。入金方法を選ぶときは、後でどの経路に戻せるかも確認しましょう。
取引コスト・レバレッジ・ロスカットの確認ポイント
Zeroは0pipsでも取引手数料がある
HFM公式のZero口座ページでは、FXの狭いスプレッドに加えて、1ロットあたり3米ドルからの手数料を案内しています。実際の手数料は取引商品や売買の片道・往復条件を確認してください。PremiumやProは主要口座仕様で別建て取引手数料がない構成ですが、スプレッドや保有コストは残ります。
最大2,000倍は損失が2,000分の1になる意味ではない
1ドル150円、ドル円1,000通貨を保有する場合、取引金額は15万円です。必要証拠金の単純計算では2,000倍なら75円に相当します。しかし、ドル円が50銭逆行した場合の価格差損失は500円で、レバレッジ設定だけでは変わりません。
HFMの公式比較表では、一般的な口座のストップアウト水準が20%、InfinityXは0%と案内されています。これらは入金額の損失上限を保証する数字ではありません。詳細はHFMのレバレッジとロスカットの解説をご覧ください。
HFMを利用する前に確認したい安全性と日本の登録状況
HFMグループのライセンス情報を見るときは、ブランド名だけでなく自分が契約する法人の名称を確認してください。海外の金融ライセンスを保有する法人がグループにあることと、日本の金融商品取引業登録を受けていることは別の問題です。
日本の金融庁は、HF Markets (SV) Ltd(サービス名:HotForex)について、無登録で店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたとして2017年8月に警告した情報を掲載しています。これは警告対象法人・当時のサービス名に関する公表情報であり、申込み時点の契約法人まで名称だけで決めつけるものではありません。
申込みの前に、金融庁の無登録業者警告一覧とHFMの契約書・ライセンス表示を見比べましょう。広告のボーナスや高倍率だけで利用を決めないことが大切です。
よくある質問
- HFMの口座開設は無料ですか?
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会員登録そのものと、取引に使う資金や各種コストは別です。口座タイプの最低開設入金額、決済サービスの最低入金額、スプレッドや手数料はそれぞれ確認してください。
- HFMはスマホだけで登録できますか?
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HFMにはスマホ向けサイトやアプリの案内があります。登録・書類アップロード・取引口座管理の対応状況は、使用する端末と現在の会員ページで確認してください。
- 登録直後からMT4/MT5で取引できますか?
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会員登録、本人確認書類の承認、取引口座の作成、ツールへのログインは別の手続きです。口座を作っただけで自動的に注文が発生するわけではありません。
- CentとPremiumは、どちらも0.01ロットなら同じ数量ですか?
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いいえ。HFM公式仕様では、Centの1ロットは1,000通貨、Premiumの1ロットは100,000通貨です。0.01ロットならそれぞれ10通貨と1,000通貨です。
- Zero口座はスプレッド0だから取引費用もゼロですか?
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いいえ。Zero口座は別建て手数料があります。取引コストは、実際に提示されるスプレッドと対象商品の往復手数料、保有条件を合計して比較します。
- 日本語サイトなら日本で登録されたFX会社ですか?
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いいえ。表示言語だけでは日本の金融商品取引業登録を判断できません。申込先の契約法人、契約書、金融庁の登録・警告情報を確認してください。
まとめ|HFMを調べるときはこの順番で
HFMはCent口座の少額数量や、Zero・Proの取引コスト構成など、口座ごとに違いがはっきりあります。まずは使いたい商品・数量と、その口座に必要な入金条件を公式仕様で確認しましょう。
次に、myHFの登録と本人確認、MT4/MT5の取引口座設定を分けて進めます。そして入金前に出金経路・適用規約・契約法人と日本の登録状況を確認する。この順番なら、広告の数字だけで判断せず、実際の使い方に沿って検討できます。